パワハラ上司は部下を適応障害へ追い込むだけ
パワハラ上司の指導は、とにかく口うるさく厳しいです。
部下がミスしたら大声で怒鳴るのはもちろん。些細なことでも執拗に部下を責め立てます。
実際に僕が経験した上司のパワハラは下記と通りです。
1.異常な長時間説教。
毎日2~3時間は説教された記憶があります。
2.教えられてないのに「考えて行動しろよ!」
やったこともないことを考えて行動しろよ!と怒鳴られ放置されました。
3.人格否定。
僕に対して、「無能が!」「お前殴るぞ!」等の罵倒はもちろん。今まで育ってきてお世話になってる人すらも無能とけなされました。
4.無視
朝は特に機嫌が悪いのか、挨拶しても無視。挨拶を返してきたとしても聞こえないくらいの声で「はい。」の一言。
5.休日出勤の強要
パワハラ上司いわく、休みなしで働かないと責任感が身に付かないんだとか。
6.いつも上から目線で罵倒
お前からはなにも得られないからからしゃべる意味がない!とパワハラ上司に言われたのは今後も忘れないとおもいます。
思い返すとキリがないのでここら辺にしときますが、こんなことを言うパワハラ上司のもとで僕は働いてました。
なので、あっという間に適応障害になってしまい、地獄のような日々を過ごすことになったのです。
その適応障害の症状は下記のように僕の身体に現れ始めました。
1.朝起きると動機がする。
2.職場に近づくと下痢になる。
3.パワハラ上司になにか言われると涙が出てくる。
4.パワハラ上司と話そうとするとどもってしまい、会話が成立しない。
5.あり得ないようなイージーミスを連発する。
6.怒られるのではないかとパワハラ上司の目が気になりすぎで逆になにも行動できなくなる。
こんな無能人間になってしまいました。
で、パワハラ上司はこんな僕を見て更に怒鳴り散らしてきます。
僕は更に委縮する。
これが365日続くのです。
精神的に強い人間ならパワハラ上司に立ち向かえるのかもしれませんが、僕は争い事が大嫌いな豆腐メンタルです。
「オレはダメなやつなんだ・・・」
と自分を追い込んでしまいます。
もしこの記事を読んでいるあなたが、部下に対して強い口調で罵倒しているなら辞めた方がいいですよ。
完全に逆効果です。
「オレは叩き上げで育った!だから部下も厳しく指導しないと一人前になれないんだ!」
こう思ってるならはっきり言って人にものを教える能力はありませんよ。
視野が狭すぎます。
第一、朝からギャーギャーうるさい上司がいる職場に魅力は全くありません。
現に若手がどんどん退社していってるでしょう。
それは、パワハラ上司がいるからです。
パワハラ上司が嫌だからみんな辞めていってるんですよ。
理解してくださいね。パワハラ上司の皆さん。あなたには部下から見て人間的に魅力を感じません。
部下を適応障害にまで追い込んでおいて、自分がやったことは正当化するなんて好かれる人間のすることではありませんし、そんな人間に部下は誰一人としてついていきません。
部下に自分の顔色を伺わせて王様気取りって会社にきて何がしたいのか意味不明ですよ?
過去のパワハラによって僕も今だに当時の記憶がフラッシュバックして動議することもあります。
パワハラは一人の人間を壊してしまう可能性だってあるのです。
さて、パワハラによって適応障害になってしまったら僕はその職場から離れることをお勧めします。
そうじゃないと毎日苦痛で生きた心地がしません。
とにかく、心と身体を壊す前にその場から離れないと、うつ病になったら長期間働くことが困難になってしまいます。
あなたが悪いわけではありません。
人をここまで追い込むパワハラ上司が悪いのです。
絶対に自責の念にとらわれないでくださいね。