無能ブログ

30代で使えない社会人の日常っす

部下に高圧的な上司の心理とは?ほんとは寂しいパワハラ人間

日常的に上司からパワハラを受けていると、部下は自信がなくなり何をするにもネガティブになってしまいます。

それだけではなく顔つきも変化し、眼力はなく覇気もない、常に怯えているような顔つきになります。

会社で人目を避けるかのような行動をとるようにもなります。

話し方も大きく変化し、吃り、声を張れない、話をまとめることもできない。

それは高圧的に部下にパワハラしている上司も認識できるほどの変化ぶりです。


そう、パワハラ上司も部下がパワハラによって日々弱っていくのを認識しているのです。

それにも関わらず、パワハラ上司は部下へのパワハラをやめません。

なぜ、誰から見ても弱りきっている部下に対して執拗にパワハラするのか?

パワハラ上司の心理について書いていきます。


1.部下への嫉妬
始めに答えを言うと、パワハラ上司は単純に部下のことが羨ましいのです。

部下の若さ、交友関係、幸福度、可能性などなど。挙げたらキリがないですが、部下の全てに嫉妬しています。

誰だって他人が羨ましかったり、嫉妬したりすることはあるかもしれませんが、パワハラ上司の嫉妬度はその比じゃありません。

僕が経験・目撃した、パワハラしてきた上司の嫉妬の数々を羅列してみます。


a.ソロキャンプが趣味の部下に対しての陰口
「休日にそんなことしてる暇があるなら仕事しろよ!」

b.予定があり休日出勤しないかつての同僚に対して
「あいつ休日出ねーし使えね~」

C.スポーツが趣味の部下に対して
「スポーツの何が楽しいのかわからない!仕事もそれくらい真面目にやれよ!」

d.僕の趣味に対して
「趣味で飯が食えるのか!?」


・・・っとまあ、ここら辺で止めときます。笑

じゃあ、なんでそこまでキレて攻撃してくるのか?ここを掘り下げていきます。


2.現状に不満だから
すごく簡単に言うと、

「オレはこんなに仕事に追われて頑張っているのになんでお前らはプライベートが充実しているんだ!!!」

これです。

この上司、趣味もないし、友達もいない。一応結婚はしているが子供はおらず夫婦関係は完全に冷めきっている。唯一の心の拠り所は仕事と会社の不倫相手の事務。

心の拠り所である仕事にさえストレスを抱え始めているという有り様なので自身の現状に対して不満が爆発しています。

ですが、きちんと休んだとしてもすることがない。冷えきった夫婦関係なので、家にいたくない。

なので、休日だろうがお盆だろうがGWだろうが出社するしかない。

が、同じ環境の同士はいません。

だから、ちゃんと休んでいて、プライベートも充実している社員は見ていて暴言を吐きたくなるほど羨ましいのです。


・・・普通そんなことで部下を攻撃するか?

まぁ、そう思いますよね?でもね、するんですよ。

パワハラって相手の人格を破壊する行為です。それに気づけない・気づいていても止めない人間に一般常識なんて通用しません。

体だけ大きくなって、頭は子供のままなのです。

では、パワハラ上司の不満の根底に迫っていきましょう。


3.精神的に子供で自分に自信がない
これにつきますね。

自分の現状に大きな不満があっても自力で変えていく自信がない。

暴言に頼って部下を痛め付けて自身が上である。と言うことをし続けないと不安でしょうがない。

なので、弱いものいじめが大好きなのです。

メチャクチャな理論ですが、それがパワハラ上司です。

ホントに子供なんです。

子供って自分が持ってないオモチャを持っている子供を見ると、「欲しい~!」と泣き叫んで親を叩いたりしますよね?

あれ、子供だから許されるのであって、大の大人がそれをやったら犯罪です。

でもパワハラ上司は自分にないものを持っている人間に対して強烈に嫉妬し攻撃してきます。

タチが悪いのは、子供と違って弁が回ると言うこと。


自分に自信がある人って、仕事ができるからと言って偉そうにしないし、他人のせいにしたり、無駄に他人を攻撃しようとしません。

だって余裕があるから。


最後に、パワハラ上司がいかに現状に不満を抱いていたとしてもそれは自分で撒いた種です。

パワハラを受けた側もそう。

それに気づけば不安たらたらの日常から抜け出せるきっかけになると思います。

ただ、パワハラ上司に痛め付けられて死にたいくらい毎日が辛いのだったら、退職代行でもなんでもつかってすぐに逃げてください。

逃げることは悪いことではありません。

パワハラ上司は、

「そんなんじゃどこ行っても通用しない!」

とか、言ってきますがそう育てたのはパワハラ上司であり、それはそのブラック企業内での話です。

あなたにはまだまだ可能性があります。

頑張っていきましょう!