働き方改革が全然進んでない!建設業のブラック企業はすぐに辞めよう
建設業は休みがとにかく少ないです。
週休2日制の会社なんてほとんどないでょう。なのでとにかくプライベートの予定を組み込むことができません。
基本、土曜日は出勤日です。よっぽどのことがない限り休みになることはありません。
日曜日、祝日も工期が後ろ倒しになっている場合は普通に出勤になります。
現在の働き方から照らし合わせるとかなり逆行していますね。
僕が勤めていた建設の会社だと、
1.隔週土曜日・日曜日・祝日休み
2.休日出勤した場合は振休をとる
と面接で説明を受けましたが、全く違っていました。
土曜日どころか日曜日も祝日も普通に出勤だし、振休なんて全然とってません。
なので一ヶ月間働き詰めなんてザラにありました。
こんなこと許されるのか?と当時は思っていましたが、どうやら建設業はかなり特殊で、
働き方改革が2024年からスタートする。と言う状況です。
ひとつの現場を終わらせるのにあらゆる業者が現場に入ることや、天候・資材の調達の遅れによる工期の延びがあるためなかなかしゅうきゅうにできないんだとか。
なので、働き方改革をスタートするのに準備期間が必要となる。とのこと。
とはいえ、2024年からいきなり働き方改革をスタートさせようとしても会社が回らなくなるのは目に見えてます。
だってほとんどの建設業の会社は人手不足のため一人辺りが企業戦士になって働かないと回らないからです。
で、ここからが本題。
お国が決めた2024年からスタートする働き方改革に順応するためにも人手の確保は超最優先事項なわけです。
もし、働き方改革を無視して1ヶ月間無休とか社員をバカみたいに働かせたら経営者が罰則を受けるので誰だってそんな痛手は負いたくありません。
なのに人材確保に勤めないのが僕がいた会社な訳です。
辞めていく人間はクズだ!
人は叩かれて成長していくものだ!
人は皆、仕事のために生きてるんだよ!
遅刻しようがパワハラしようが仕事ができれば許される!
このような社風が蔓延してたので、休みもなく毎日冷たくあしらわれたり、ボロクソ怒鳴られたりと全く魅力のない会社でした。
こう言う前時代的な会社は、会社が家みたいな風潮があるため休みなんて糞喰らえ!って感じです。
でもね。
働き方改革はもうそこまで迫ってるんだよ?立場が下の人間を奴隷のように扱ってたらドンドン辞めていくよ?
人間扱いしてくれない上司には誰もついていかないよ?
そしたら会社が回らなくなるのはわかるよね?
それがわからずに人を追い込んで悦に入ってる人間を野放しにしてる会社なんてなくなってしまえばいいんです。
社会悪そのものです。
そういった会社は働き方改革や時代の流れでドンドン淘汰されていくでしょう。
ブラック企業の被害者が減るのはとてもいいことです。
もしあなたが建設業の会社に勤めていて毎日死にたい気持ちを押し殺して出勤してるんだったら退職代行でもなんでもつかってすぐに辞めよう!!
大丈夫!
あなたを活かせる会社はかならずあります。
「お前なんてどこに行っても通用しない!」
「ここで逃げたら通用しない!」
こんなブラック企業のテンプレ洗脳に惑わされないで逃げよう!
逃げるのは悪いことではありません。
人を鬱病まで追い込むブラック企業やパワハラ上司の方が明らかに悪いです。
あなたの明日は明るいですよ!